2016.03.30

メディア掲載

「CNET Japan」にてご掲載いただきました。

テクノロジーと人材を融合した「CGS」が、新たな価値を生み出す   CNET Japan

 

弊社代表取締役社長黒崎賢一が登壇したイベント、
「CNET Japan Live 2016 Target 2020 ~テクノロジーがもたらすパラダイムシフト~」について、CNET Japanにてご紹介いただきました。

 

 

テクノロジーと人材を融合した「CGS」が、新たな価値を生み出す

 

朝日インタラクティブは2月18日、東京オリンピックが開催される2020年を契機として、各産業や業界がテクノロジーによってどのようなパラダイムシフトを遂げるのかを考えるイベント「CNET Japan Live 2016 Target 2020~テクノロジーがもたらすパラダイムシフト~」を開催した。

展示会場で実施されたミニセッションでは、「ITだけでは成し遂げられない『人のチカラ』を活用したCGSが創り出す未来」と題したパネルディスカッションが開催された。登壇したのは、クラウドソーシングサービス「シュフティ」を運営するうるる代表取締役社長の星和也氏、家計簿アプリ「Dr. Wallet」を運営するBearTail代表取締役の黒﨑賢一氏、ダイエットアプリ「カロナビ」を開発・運営するクオリア代表取締役の勝城嗣順氏。モデレータは、インキュベイトファンドの本間真彦氏が務めた。

登壇した3社は、クラウドソーシングサービスに参加しているクラウドワーカーの労働力を活用して、さまざまなデータを収集・作成し、新たなサービスの価値を作り出す「CGS(Crowd Generated Service)」というサービス構築モデルを開発・運営。

BearTailは家計簿アプリのDr. Walletや、法人向け経費精算サービス「Dr.経費精算」に、ユーザーのレシートや領収書の情報を入力する作業でクラウドワーカーの労働力を活用している。

 

人の力をサービスに介在させることで、情報収集の質や精度を高める

 BearTailの黒﨑氏は、「テクノロジーで解決できる課題はもはや解き終わった。レシートを自動でデータ化したり、ネットバンキングなどと連携したりといった機能は一般化してサービスの差別化が難しくなってきている。その中で、レシートのデータ化における精度には課題があり、ユーザーにスマートフォンで修正の手間を与えてしまっているが、テクノロジーのみで家計簿を”スマホ化”することは不可能なのではないかと感じている。それを実現するためには、テクノロジーと人力をマッシュアップしてサービス化できなければ、本当に価値のある家計簿サービスは作れないと考えた」と説明。

 

 

CGSは低コストで新規事業を立ち上げるための基盤になる

続いて黒﨑氏は、家計簿サービスの領域について「家計簿サービスの次のステップとしては、ユーザーの購買履歴に応じて商品などをレコメンドするサービスなどが考えられる。それもシステムが自動的にレコメンドするのではなく、人の目でその提案内容が適切かどうかをチェックするという活用方法があるのではないか。サービスのクオリティを高めるためにCGSを活用するという選択肢が考えられる」とコメント。

テクノロジーと人材を融合した「CGS」が、新たな価値を生み出す|CNET Japan

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